さてここから施工についてのページですが、お父さんお母さん。質問はありますか?
そうね・・・どうせ家の塗り替えなんてどこに頼んでも綺麗になるのは同じでしょ?
お母さん、そんなことありませんよ。
僕たち塗装工房は、こだわりがあってお客様の立場で塗り替えをしているんです。
それは、自分達の作業を簡単にするよりも、手間を惜しまず、自分の家だったらどう塗る??って、考えているんです。
そんな視点で考えれば、答えは簡単!
「大切なお家が長持ちして、お客様が安心できる塗替えリフォームを提案すること」なんです。
え〜!? ホシ君! そんな簡単なことだったらどこでもやるでしょー。
お父さん・・・それがそうでもないんです・・・
あ! もちろんちゃんとやる会社もありますよ。
ここだけの話ですが、わざと手を抜く悪い会社は問題外として、お客様の立場で塗り替えできないことがこの業界の残念なところなんです(涙)
それは、元請会社が利益を抜いてから、職人さんのところに厳しい予算で仕事を頼んでくるんですよ。
そうすると赤字で仕事をする人はいないから、1日でも早く仕事を終わらせるために、ある程度のことには目をつぶってサッサト作業をするしかないんです。
でも、僕たち塗装工房は、お客様が直接頼める塗装店なので一切妥協していません。
だって、中間の利益を取られないから、その分、質の高い塗り替えができるんですよ。
質が高い塗り替えとは、「120%を目指す努力」ができるかできないかです。
「120%を目指す努力」とはどういうことなのか、塗装工房のお客様目線のこだわりをちょっと見て下さいネ。
きっと安心してもらえますよ。
一般的な塗装店では、コーキングを多用してサイディングの目地を増し打ちしたり、ヒビを埋め、上から塗装してしまえば見た目は綺麗に出来上がります。
しかしコーキングの寿命は塗膜に比べて短く、数年すれば硬化し、再びヒビ割れしてきたり、汚れがにじみ出てきます。
そのような作業は誤魔化しで意味がありません。そこで塗装工房では、傷んだ場所は新築工事の技術も取り入れて、しっかりと修繕・再生してから塗装します。
(*標準色の場合)
一般的に2回目・3回目は同じ色で塗装しますが、3回塗ったか塗らないかお客様には確認できないので、3回目の工程で手を抜いてしまうことがあるのが現実です。
そこで塗装工房では、手間を惜しまず、お客様の立場になり2回目・3回目の色を変えて、塗り漏れ、塗り忘れを防ぎ、隅々まで3回塗ります。
でも実はこれ、公共工事では当り前なのです。
もちろん使用する色は共色(ともいろ)と言って近似色なので、仕上がりはお客様の選んだ色になります。
工程上早く作業を進めるために、全ての場所をハケで塗っているのを見かけますが、スチール製の雨戸などはハケで塗ると塗り跡が残り、見栄えも悪くなります。
でも、塗装工房では手間を惜しまず妥協はしません。
塗装の目的は保護と美観。 新築同様、圧吹きで綺麗に仕上げます
(*スレート屋根の場合)
屋根材の表面には、雨水の排出や通気性を確保するために溝がついていますが、新たに塗装することでその隙間を塗膜が塞いでしまいます。 そうすると屋根材の合せ目から侵入してきた雨水が排出されなくなり、屋根裏に進入して雨漏りの原因になります。
そのため、塗り替えをしたら隙間がある状態にする縁切り作業をしなければならないのに、以前の塗装でこの工程が省かれていることが多くあります。
そこで、塗装工房では縁切り部材タスペーサーで強制的に、確実に縁を切ります。
(*屋根材形状によって使用出来ない場合があります。)